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斎藤環著 『思春期ポストモダン』 - 犯罪被害者の法哲学
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斎藤環著 『思春期ポストモダン』 - 犯罪被害者の法哲学
犯罪被害・刑罰・裁判員制度・いじめ・過労死などの問題について、法哲学(主に哲学)の視点から、考え... 犯罪被害・刑罰・裁判員制度・いじめ・過労死などの問題について、法哲学(主に哲学)の視点から、考えたことを書いて参ります。 「心理学化」「心理主義化」という言葉がある。これは、犯罪などの現象を解釈する際に人間の心理面を重視する(重視しすぎる)傾向を指している(p.130)。確かに近年、不可解な凶悪犯罪が起きたときに、その解説に駆り出されるのは心理学者や精神科医が多い。かつての社会では、小説家や教育関係者が多かった。ここまで社会が複雑化し、どんな犯罪を取り上げてみても一筋縄では行かない状況の元では、教育関係者の話が見向きもされないのも納得できるところではある。これに対して、心理学者や精神科医が漢字を羅列した専門用語や長いカタカナをスラスラと用いて説明すれば、現代社会ではそこが取りあえずの到達点だろうと納得できるところもある。 ところが、心理学や精神科学による細かい分類は、それがかえって先入観を