エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
日本社会にも学歴による分断線があるという - 29Lib 分館
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
日本社会にも学歴による分断線があるという - 29Lib 分館
吉川徹『日本の分断:切り離される非大卒者(レッグス)たち)』光文社, 2018. 社会学。世代(壮年/若年... 吉川徹『日本の分断:切り離される非大卒者(レッグス)たち)』光文社, 2018. 社会学。世代(壮年/若年)・性(男/女)・学歴(大卒/非大卒)を基準に、日本人を8グループに分け、それぞれが就いている職の業種や雇用形態、所得、婚姻状況、社会参加や文化活動などの志向を探っている。データはSSM調査とSSP調査を使っているとのこと。後者のSSP調査は初耳だが、著者が科研費を使って始めた意識調査のようだ。第一回が2015年である。 さまざまなグラフが出てきて「若年女性グループは、学歴と無関係に生活満足度が高い」「若年大卒男性はイクメン意識が高い」などの事実が示される。しかし、もっとも重要な知見は、大卒/非大卒のところで日本人の分断線があるらしい、ということである。非大卒者の客観的境遇は大卒者のそれと比べて劣っている。特に若年非大卒男性は、厳しい境遇に置かれているにもかかわらず、政策的に無視されや