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日本の「空気」 - 感染症診療の原則
A/H1N1が新型インフルらしいがもうこれで(新しいのは)終わりか?という、少し前に看護学生から聞いた... A/H1N1が新型インフルらしいがもうこれで(新しいのは)終わりか?という、少し前に看護学生から聞いた質問と同じ内容の質問が教授会でも出ました。 なったら怖い、というよりはすでに「この騒ぎをなんとかしてほしい」ムードですので「今後もヒトや動物での新しいインフルエンザの問題は社会が扱っていくことになる」に皆さん曇った表情。 さすがに新型「2号」ですか?とはきかれませんでしたが^^;。 A/H1N1がいいにくいので台風のように名前をつけてはどうか?というひともいます。そのときのWHO事務総長の名前などいかがかと。 「マーガレットのときは軽くてよかったね」というような会話になるわけです。 それはさておき。 日本では、それが科学的に妥当かということよりも“みんなでがんばっている”空気のほうが重んじられ、そこに適切な思考はなかなか入り込めないことを山本七平『「空気」の研究』が書いています。 青木編集
2009/05/16 リンク