SF未来記 - 伊勢ー白山 道

以下の話は、ナゾのR氏が夢で見た空想の世界であり完全なフィクションです。 （はじまり） R氏は夢の中で、地球とよく似た違う世界を見て来ました。 その世界の中で大国である西鳥ワシ国家は、メキシカン湾において非常に多くの海底油田を開発して原油を吸い上げていました。 その結果、海底深奥の地層には、原油が抜かれた後の大きな空間がそこら中に存在していました。 この影響を受けて、湾に面する西鳥ワシ国の沿岸部では地盤沈下が始まり、地震も多発し始めていました。 メキシカン湾の海底油田には、数百本の鉄パイプが無残にも海底に突き刺さったままの状態でした。 もうそろそろメキシカン湾が限界だと思った西鳥ワシ国は、配下の大人しいヤマト皇国が抱える問題に視点を移しました。 （１ページ分も書きましたが消しました。とても公表できませんでした。） その世界では、原油の従来のルートがアル大事件により世界的に大きく変更されまし