宮下橋 - 神田川 「まる歩き」 しちゃいます！！

八幡橋の次が宮下橋で、大宮八幡前から松ノ木台地を縦断、阿佐ヶ谷の権現道へと至る古道に架かっていました。 → 「和田村絵図」や→ 「東京近傍図」にあるだけでなく、「江戸名所図会」にも善福寺川関係の橋としては唯一描かれています。もっとも「図会」の当時、宮下橋と呼ばれていたかは疑問で、明治初年の「東京府志料」にある「板橋 和田村ニアリ一ハ八幡下橋一ハ駒崎橋長各四間幅五尺」のうち、八幡下（はちまんした）橋がそれです。 ・ 「江戸名所図会 / 大宮八幡宮」 「当社広前の老松ハ矯々として雲を払ひ数百歳の相を標せり。白石先生も此松を賞して、奥羽をはじめ房総豆相東海一路畿内濃尾の諸州にも未かゝる長松の多きを見ずと・・・・」

[fuktommy]

宮下橋