無意味な児童手当に狂奔するなかれ - 経済を良くするって、どうすれば

少子化対策で児童手当が焦点になり、財源論が喧しくなっているが、皆、何か勘違いしているのではないか。理屈から言えば、既に生まれている子供への手当増は、ほとんど意味がない。例えば、来年、高校生に児童手当を与えるようにしても、来年、高校生の人口が増えるわけではない。増えるのは、来年、生まれた子供が高校生になる16年後である。 そうであれば、財源については、16年後に給付することを決定し、16年かけ、ゆっくり用意すれば良いことになる。2025年度には、基礎的財政収支の赤字をゼロにする財政再建目標が達成されるので、それ以降は、成長に伴う税収増を新政策に充てることも可能になるので、増税なしに児童手当を拡大することは難しくない。 ……… もう一度、角度を変えて説明しよう。高校生の親は、だいたい40代半ばである。そんな親に児童手当を与えたとして、新たに子供を産むだろうか。年齢的に無理があり、産みたくても望

[crimsonstarroad]

児童手当は年少扶養控除無くした上に所得制限つけて特例給付にして、さらに今年から特例給付を無くすという実績がある。その中で16年後には高校生も支給するから安心してと言われて信じられるのか？っていう現状。

[dkfj]

これはちゃんと検証して欲しいところ。少なくとも児童手当つけるので扶養控除なくします。の後の、給付条件つけて児童手当なくしますの影響が皆無ということは絶対ないと思う。相当な不信感はある

[Cru]

16年後に給付開始しますって立法は可能なのかしら？憲法86条の単年度主義との絡みとか？