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書評 ミゲル・シフーコ『イルストラード』 - 越川芳明のカフェ・ノマド Cafe Nomad, Yoshiaki Koshikawa
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文学でフィリピン深層へ ミゲル・シフーコ『イルストラード』(白水社) 越川芳明 語り手の「僕」(著者... 文学でフィリピン深層へ ミゲル・シフーコ『イルストラード』(白水社) 越川芳明 語り手の「僕」(著者と同じ名前のミゲル・シフーコ)は、冒頭で、米国に亡命中のフィリピン作家クリスピンの謎の死について語る。 クリスピンも「僕」もフィリピンの同じ地方の富裕階級の出でありながら、政治ではなく、文学に希望を託す点で共通している。 物語は、クリスピンの遺作『燃える橋』の原稿の探求をめぐって展開する。 それは、「何世紀にもわたってフィリピンの支配階級を蝕んできた血族登用、樹木の不法伐採、ギャンブル、誘拐、汚職、その他ありとあらゆる悪徳がその中で見事にすっぱ抜かれているはずの原稿」だった。 「僕」はその原稿の在処を探しながら、クリスピンの伝記を執筆しようとする。 「彼の人生について書くことが自分の人生の謎を解く手がかりになると考える」からだ。 この小説は、小さな筒をまわすたびに異なる絵模様が見える万華鏡の