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書評 ロベルト・ボラーニョ『2666』 - 越川芳明のカフェ・ノマド Cafe Nomad, Yoshiaki Koshikawa
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書評 ロベルト・ボラーニョ『2666』 - 越川芳明のカフェ・ノマド Cafe Nomad, Yoshiaki Koshikawa
世界へとつながる「周縁」 ロベルト・ボラーニョ『2666』 越川芳明 テキサス州エルパソ市のダウンタ... 世界へとつながる「周縁」 ロベルト・ボラーニョ『2666』 越川芳明 テキサス州エルパソ市のダウンタウンから十分ほど歩き、米墨国境を越えフアレスに入ると、十字架を象った「慰霊碑」が立っている。一九九三年頃から頻繁に起こっている女性失踪殺人事件に抗議し、地元やアメリカ側の人権活動家たちが作ったものだという。被害者は四百人、あるいは四千人とも言われ、犯人に関しても単独説、複数説があり謎に包まれている。 ロベルト・ボラーニョの大作『2666』は、活動家たちが「フェミサイド(女性をターゲットにした大量虐殺)」と名づけるこの事件を中心にして、万華鏡のようにさまざまな模様を描き出す。その模様は五つに大別できる。「批評家たちの部」「アマルフィターノの部」「ツェイトの部」「犯罪の部」「アルチンボルディの部」と題されていて、その大きなパターンの中に、さらに小さなバリエーションが存在し、模様は無限に増殖してゆ