・児童虐待の増加と子どもの脳死臓器提供 - 杉浦 ひとみの瞳

児童虐待が、２００８年度は４万２６６２件で、これは１８年で３８倍超である との報道がされています。 しかしながら、これは全国の児童相談所（児相）が、子供を保護するなどで対応した児童虐待件数が４万２６６２件だったことを厚生労働省の調査（速報値）でつかんだ、ということであって、現実に起こっている虐待は、これよりももっと多いわけです。 自治体別に、前年より件数が増えたところを挙げると 神奈川県（２５２３件、１．５倍） 宮崎県（２８７件、１．４７倍） 千葉県（２３３９件、１．４５倍）など。 一方、同省専門委員会が０７年１月～０８年３月に発生した児童虐待死１１５件１４２人（心中を含む）について、死亡に至る経緯や関係機関のかかわりを検証したところ、児相が関与していたケースが１７件あり、４３件では学校など関係機関がかかわっていても、このような家庭に対して外部から関わっていく必要はないと判断されていたとい

[takayan]

ものすごく恐ろしいことが書いてありますので閲覧注意。ただ、「親が虐待を隠し通すために子供の臓器を提供する」ということは、現実に起きる可能性が非常に高い内容であり、避けては通れない大きな問題点です。