・後藤さん殺害報道 ～政府に望むこと - 杉浦 ひとみの瞳

知り合ったのは、難病により知的障がいのある小1の男児に対する教員による虐待について、後藤さんが被害児の親御さんを支援されていた事件を紹介されたことによります。 後藤さんは、単なる応援ではなく、障がい児を持って弱い立場の保護者に同行して、学校との交渉の場にも何度か立ち会っていました。代理人として依頼を受けて私が学校交渉に臨んだときに、後藤さんも同席していただきました。 その後、この事件が裁判になり、現在も係争中ですが、何度か裁判傍聴や弁護団会議にも来ていただきました。 ですから、他の弁護士や、支援者のかたたちも後藤さんのことは案じていました。 後藤さんのジャーナリストとしての活動は、現地からの情報をメールでいただいたり、テレビでの放送の際に拝見したりしていましたが、今回、本当に重要な活動をたくさんされていた方だと知りました。 後藤さんに対して、国内外からの無事の帰還を願う声がたくさん上がった