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早期症候性アルツハイマー病におけるドナネマブの効果と副作用:TRAILBLAZER-ALZ 2ランダム化臨床試験 - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
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早期症候性アルツハイマー病におけるドナネマブの効果と副作用:TRAILBLAZER-ALZ 2ランダム化臨床試験 - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
アルツハイマー病に対するレカネマブが注目されていますが,つぎに議論されるのがドナネマブです.脳ア... アルツハイマー病に対するレカネマブが注目されていますが,つぎに議論されるのがドナネマブです.脳アミロイド斑(老人斑)を除去できるようにデザインされた抗体です.このドナネマブの有効性と有害事象を評価したTRAILBLAZER-ALZ 2試験がJAMA誌に先月報告されています.この試験のポイントとして,①タウPETも施行し,タウの蓄積の程度による治療効果も評価したこと,②アミロイド斑の除去が基準に達した場合,ドナネマブ投与を中止していること,③副作用(ARIA)に対するApoE4遺伝子の影響を評価していること,を挙げたいと思います.以下,まとめですが,かなり複雑です.これを医療者やマスコミは正しく理解し,治療のメリットと危険性を,分かりやすく患者さん・家族に伝えることが求められます. 【ドナネマブとは?】 アミロイド斑にのみ存在するN末端第3残基がピログルタミル化されたアミロイドβ(N3pG