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第66回 「和語と親しむ(6): つらい・かたい・にくい」 - 金谷武洋の『日本語に主語はいらない』
今月も和語の話を続けてその6回目としよう。表題は和語の形容詞「つらい・かたい・にくい」とした。漢... 今月も和語の話を続けてその6回目としよう。表題は和語の形容詞「つらい・かたい・にくい」とした。漢字で書けば「つらい」は「辛い」、「にくい」は「憎い」だ。「かたい」には様々な漢字があって、「硬い・固い・堅い」などとあれこれ思いつく。 これらの形容詞を取り上げるのは、これらが一つの顕著な特徴を共有しているからだ。それが何か、ご存知だろうか。もしすぐ答えられる人がいたとしたら、きっと日本語を外国語として教えた経験があるに違いない。 正解は、これらの形容詞の全てが、動詞の連用形に後置して「~するのが難しい」という意味を表すという点である。だから「信じがたい、言いにくい、食べづらい」などとなる。この共通点が分かりにくいのは、おそらく「連濁(れんだく)」のせいである。トリオの内、「つらい」と「かたい」では、語頭が濁って「づらい(例:分かりづらい)」、「がたい(♫忘れがたきふるさと」などとなるからだ。こ
2011/01/28 リンク