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ターナー、光に愛を求めて (2014/英)(マイク・リー) 90点 - セントの映画・小演劇 150本
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ターナー、光に愛を求めて (2014/英)(マイク・リー) 90点 - セントの映画・小演劇 150本
海と空と人間が、そして宇宙までもが粒子となり混然と溶け合うターナーの絵。大気と光、そのダイナミズ... 海と空と人間が、そして宇宙までもが粒子となり混然と溶け合うターナーの絵。大気と光、そのダイナミズムを通して人間を描く。その素晴らしさに眩暈を感じるほど好きな画家である。その彼の生涯をかのマイク・リーが描く。 そして期待を十分裏切らないリーの会心作である。 どちらかというと、脚本も自由であり、映像もそれほど決めたがらなかった(「ヴェラ・ドレイク」はそうでもないが)リーがどういう心境の変化か、今までの彼の得て来たものをすべて盛り込み、構築した濃密な映画である。 一つ一つのシークエンス時間もほとんど全編同じ。同リズムでターナーの生涯を淡々と描く。それを150分につなげていくという構成。映像も全編飽きさせない。凝っている。美しい。 特にロケではターナーの絵とまがうがごとく、ため息が出るほどの美しい自然撮影である。すごいです。今時珍しい豊富なエキストラを擁する時代考証。いやあ、映画ファンならもう目が