★こんな校正者に怒怒怒(3)終 - 降版時間だ！原稿を早goo！

【８月13日付の続きです】 僕は、新聞社の校閲仕事と、雑誌・出版社の校正・校閲とは、読むポイント、読む速度でかなり異なっていると思う。 「本の雑誌」９月号イカ納豆からまり号(本の雑誌社、680円＝写真右)の 「特集＝いま校正・校閲はどうなっておるのか！」 どうなっているのだ？ 買って読んでみた。 【 坪内祐三さんの寄稿 】 前回も引用したけど、寄稿「最近の校正ゲラを目にするとヘコんでしまう」のなかで、 最近の(若い)校正者は、文字使いだけではなく、言葉そのものも勝手に変えてしまう。 さらに、チェックの指摘が、とても偉そうで、まるで表現者のあるかのように文章指導までする人までいる。 ──僕も、うなずくところ大なり。 記事を、出稿デスクでもない一介の校閲校正者が、手を入れるのはトンデモないこと。派遣の若い(といっても30代ぐらい)校正者に、この傾向大なり。 【 椎名誠さんもコラムで 】 引用し