昼の列車で、サントリーの社員と一緒に酒を飲んで、元気をもらった話。

「当事者意識を持て！」という説教を、上司からされたことはないだろうか。 どんなことでも他人事だと思わず、自分ごととして真剣に取り組めというような意味で使われることが多いようだが、私はこの言葉が大嫌いだ。 部下に対しこの説教をする上司は、どうしようもないとすら思っている。 社員が当事者意識を持てるかどうかは本人の問題ではなく、上司や組織の問題だからだ。 この考えが確信に変わったのは、大阪の中堅メーカーで事業再生担当の取締役を担っていた時だった。 事業再生の現場は、本当に過酷だ。 経営危機の中にあっては、昇給の凍結など当たり前。 それどころか、給与の一律カットに従業員の削減、経費の切り詰めなど、ステークホルダーからの要求は全く容赦がない。 さらに、頑張れば将来業績が上がり会社も自分も良くなるという希望を持つこともできないので、社員たちはゴールのないマラソンを強要されるようなものである。 当然の

[wnd_x]

“当事者意識”は自然発生する(外部から与えられる)まで待つものではなくて、自分の意思で持つか持たないか選択できるようにするものだと思うけどな。”持たない”のは意思だけど、”持てない”のはダメだということ

[ONOYUGO]

“社員が当事者意識を持てるかどうかは本人の問題ではなく、上司や組織の問題だからだ。”

[koogawa]

“ウチではね、昼間から酔っ払ってないと仕事をサボってるって怒られるんです（笑）” なるほど