著作権管理に競争原理は働かないのか？：栗原潔のテクノロジー時評Ver2：オルタナティブ・ブログ

はてなダイアリでcopyrightさん（ちょっと変な感じですが）は以下のように書かれています。 なぜ、著作権の集中管理に置いて、公正な競争が利用者にメリットをもたらさないかと言うと、基本的に著作物というのは代替物が無いからです。 例えば、Perfumeの「ポリリズム」をどうしても利用したいと思ったら、他の曲では代わりになりません。 Perfumeの曲を管理しているところから許諾を得ざるをえません。JASRACが管理していれば、JASRACから許諾を得なければならず、その時に他の団体との競争は発生しません。 自由な競争が無いというのは、JASRACの問題ではなく、代替物の無いところに「競争」を持ち込んだ著作権と管理事業法そのものの問題なのです。 確かに従来型の著作権管理のやり方ならそうだと思います。しかし、ネットの世界（というかデジタルの世界）に限って言えばそうでもないと思います。 私なりに

[niceniko]

著作権は著作権者の権利を守るものであって商売の具にはなって欲しくないので競争原理を働かせて欲しくないと思ってます。

[nankado]

デジタル化によって変化する可能性がある。理論的にはWeb APIを共通化するだけで良いと

[banraidou]

「こうすれば競争原理が働く」vs「現状では競争が起きていないじゃないか」という、噛み合わない論戦にならないことを切に願う。

[copyright]

反論は後ほど。

[mohno]

まあ、現実にそれをやって信託先がコロコロ変わることが多発したら利用者の混乱は必至でしょうけれど。（安価なところでさんざん使わせておいて、突然高額なところに移転しちゃうとか）/→ http://tinyurl.com/6z433e