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「パリへ―洋画家たち百年の夢展」 | 青い日記帳
東京藝術大学大学美術館で開催中の東京藝術大学創立120周年企画 「パリへ―洋画家たち百年の夢〜黒田清輝... 東京藝術大学大学美術館で開催中の東京藝術大学創立120周年企画 「パリへ―洋画家たち百年の夢〜黒田清輝、藤島武二、藤田嗣治から現代まで〜」展に行って来ました。 ポスターやチラシに用いられている黒田清輝の「婦人像(厨房)」が 描かれたのは1892年。明治21年のこと。 明治維新後、法律を学びに渡欧した黒田がパリで山本芳翠らに感化され 洋画家に転身してしまったのが1886年ですから画家を目指してたった5,6年で 描きあげてしまった作品ということになります。 私は今回、初めて実際にこの作品を目の当りにし、今まで抱いていた明治時代以降、所謂近代洋画家のイメージに一瞬にして明かりが差し込んで来たような強い印象を受けました。 決して明るくはない寒々しい厨房で一人座す女性を描いた作品。 焦点の合わせ具合、影のつけ具合、そして勿論構図や色のバランス。 「名画」に呼ぶに相応しい完成度の高さを誇っています。