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「図説―ホモセクシャルの世界史」書評 真の成熟社会、実現のために|好書好日
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「図説―ホモセクシャルの世界史」書評 真の成熟社会、実現のために|好書好日
図説―ホモセクシャルの世界史 [著]松原國師 大変な労作かつ大充実の一冊。豊富な図像がちりばめられ... 図説―ホモセクシャルの世界史 [著]松原國師 大変な労作かつ大充実の一冊。豊富な図像がちりばめられた本文だけで567ページ、さらには詳細な索引と文献一覧が加わって、「世界史上において男たちが、どのように愛を交わしてきたか」を、地域ごとに眺めることができる。「男性の同性愛の歴史について調べたい」と思うひとは必携の書だし、文献案内としても非常にすぐれている。 本書を読むとつくづく、同性愛を否定することはすなわち、人類の歴史を否定することに等しいんだな、と実感される。あらゆる時代と地域で、男性は男性を愛してきた。同時に、男同士が仲良くしているかたわらで、女性がボーッとしていたはずはなく、女同士のコミュニティーや愛や文化が存在していた(いる)のもほぼまちがいあるまい、ということも浮き彫りになってくる。 個人的には、「中国すごいな」と思った。3世紀ごろから男色がますます盛んになり、「大勢の夫婦が離婚