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「〈驚異の旅〉または出版をめぐる冒険」書評 ヴェルヌ対版元、タフな闘争|好書好日
〈驚異の旅〉または出版をめぐる冒険 ジュール・ヴェルヌとピエール=ジュール・エッツェル (流動する... 〈驚異の旅〉または出版をめぐる冒険 ジュール・ヴェルヌとピエール=ジュール・エッツェル (流動する人文学) 著者:石橋 正孝 出版社:左右社 ジャンル:小説・文学 〈驚異の旅〉または出版をめぐる冒険 [著]石橋正孝 ジュール・ヴェルヌの豪華挿絵入り冒険物語は〈驚異の旅〉と総称され、日本を含む全地球、いや宇宙までも舞台とした科学的幻想小説大系である。が、その舞台に、肝心のフランスが出てこない。書いても版元から出版拒否されたのだ。じつはヴェルヌは母国で異質でタフな「出版をめぐる冒険」を繰り広げていた。仏人研究者も驚くほど膨大な原資料を駆使して語られた本書は、ヴェルヌの出版大冒険こそ「驚異の旅」と呼ぶに足るという事実を証明した。 評者も作家だから版元相手にタフな闘争を行うが、ヴェルヌ作品の版元エッツェルの剛腕ぶりを知って驚愕(きょうがく)し、この有名作家が気の毒になった。あの『海底二万里』を、エ
2013/06/27 リンク