エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
村田沙耶香さん短編集「生命式」インタビュー 常識を疑い、タブーに切り込む |好書好日
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
村田沙耶香さん短編集「生命式」インタビュー 常識を疑い、タブーに切り込む |好書好日
村田沙耶香さん 小説は人間の実験箱 「自由だな」 葬儀の代わりに営まれる「生命式」は、死んだ人間を... 村田沙耶香さん 小説は人間の実験箱 「自由だな」 葬儀の代わりに営まれる「生命式」は、死んだ人間を参列者が食べて、参列の場で出会った男女が「受精」に進む「死から生を生む」儀式。亡くなった職場の同僚のカシューナッツ炒めにみぞれ鍋、角煮……。戸惑っていた主人公は徐々に式の意義に目覚めてゆく。文芸誌の新年号向けに「自由に書いてほしい」という依頼を受けて、「すっごい怒られると思ったけれど、もっとはじけていいと編集者に言われてうれしかった。小説って自由だな、実験していいんだな、と思いました」。 あらすじにはぎょっとするが、常識への問いかけは、繰り返し向き合ってきた重要な主題だ。タブーはなぜタブーなのか。子どもの頃からずっと考えていたそうだ。「殺して食べたらだめですが、死んだ人の肉なら誰も傷つけないし、食べたらたぶんただの肉じゃないですか、食べたことないけど。熊から見れば私たちはただのえさで、そのこと