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「憑依と抵抗」 社会主義後に「活性化」した呪術 朝日新聞書評から|好書好日
「憑依と抵抗」 [著]島村一平 表題の「憑依(ひょうい)と抵抗」は、著者による、“宗教とナショナリ... 「憑依と抵抗」 [著]島村一平 表題の「憑依(ひょうい)と抵抗」は、著者による、“宗教とナショナリズム”のモンゴル的表現である。本書は、それらを切り口に、現代モンゴルを多角的に描いている。そこに、大草原の素朴な遊牧民というイメージは見出(みいだ)されない。今日モンゴルは熾烈(しれつ)な競争社会で、遊牧民は人口の1割以下、人口の半数近くが首都に住む。 私は7年前にこの書評欄で、共同研究『現代アジアの宗教 社会主義を経た地域を読む』を取り上げ、モンゴルにおけるシャーマニズムの流行について論じた章が印象的だったと書いた。そこでは、今世紀、鉱山開発などによりモンゴル経済が急成長を遂げ、格差や環境汚染が拡(ひろ)がったが、それと同時にそれまで辺境のマイノリティーのものだったシャーマンが都市部にあらわれ、爆発的に増加したことが書かれていた。本書を読み始めて、それが同じ著者のものだったと気づいた。しかし
2022/05/28 リンク