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NHK朝ドラ「らんまん」モデル・牧野富太郎はどんな人? 異才の植物学者の生涯、朝井まかてさんに聞く|好書好日
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NHK朝ドラ「らんまん」モデル・牧野富太郎はどんな人? 異才の植物学者の生涯、朝井まかてさんに聞く|好書好日
牧野富太郎=高知県立牧野植物園提供 ――牧野は高知の裕福な商家に生まれます。独学で植物知識を身につけ... 牧野富太郎=高知県立牧野植物園提供 ――牧野は高知の裕福な商家に生まれます。独学で植物知識を身につけ、生涯集めた標本は40万点。どんな人物と捉えていますか。 明るい自然児ですね。幼い頃からの「好き」を生涯貫いて、白髪のおじいさんになっても自然児(笑)。野山に分け入って植物と対話していると幸せでウキウキして、心は花盛りなのです。 でもそのあとがある。採集した植物を丁寧に標本にし、細密で美しい植物画を描き、徹底的に分解して顕微鏡をのぞく。じつは、頭脳も手先も非常に緻密(ちみつ)な自然人です。研究のために買い集めた蔵書は4万5千冊ともいわれ、その知的好奇心は汲(く)めども尽きぬ泉のよう。いわば職人肌で、芸術家に近い学者ですね。 ――20代で東京大学の植物学教室に出入りを許されます。その頃、植物誌を編纂(へんさん)する志も抱きます。 雑誌を出そうと思い立ったら、まず印刷を習うことから始めてしまうん