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空間から戦後を問う ――『戦後空間史』(筑摩選書)|じんぶん堂
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空間から戦後を問う ――『戦後空間史』(筑摩選書)|じんぶん堂
記事:筑摩書房 戦後空間研究会編『戦後空間史』(筑摩選書)書影 書籍情報はこちら 個人の生活の変化が... 記事:筑摩書房 戦後空間研究会編『戦後空間史』(筑摩選書)書影 書籍情報はこちら 個人の生活の変化が大きい戦後以降 たとえば家庭にガスコンロが普及するのは戦後、1950年代のことであった。それ以前はもっぱら炭・練炭・薪などが炊事の熱源であり、この変化によりキッチンの風景は大きく変わった。なにもかも黒ずませる煤はもうない。カマドもない。キッチンセットがキッチンの主役になった。それ以前の生活を実際に経験した世代にとって、そんなことはほかにもたくさんある日常風景の変遷の一例に過ぎず、とりたてて言うまでもないことだった。しかし以後の世代にとって、それ以前の生活がそんなにも違っていたことを意識する機会は稀だった。そのあいだには意外に大きなギャップがあり、あらためてそのことを意識する時、文字通り隔世の感を覚える。 1945年の終戦はもちろん大きな国家的・政治的な変化であった。しかし個人の生活の変化にお