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『組織戦略の考え方: 企業経営の健全性のために (ちくま新書 396)』(沼上幹)の感想(145レビュー) - ブクログ
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『組織戦略の考え方: 企業経営の健全性のために (ちくま新書 396)』(沼上幹)の感想(145レビュー) - ブクログ
一橋大学で名誉教授を務める著者による「日本企業の組織デザインの改善」をテーマとした本。 著者は経営... 一橋大学で名誉教授を務める著者による「日本企業の組織デザインの改善」をテーマとした本。 著者は経営組織論・経営戦略論のスペシャリストであり、本書は経営組織論の内容に寄っている。 本書は著者が自ら冒頭で述べている通り、実用的な内容となっている。「自分が経営するとすればどうするべきか?」という視点を持ちながら読めるのが特徴的で、そこが本書の優れた点だと感じた。 日本企業の一般的な問題点を挙げ、その原因を分析し、有効なソリューションを紹介・解説する形で書かれている。 この問題点補足の精度が高く、個人的にはいままで感じていた問題が「なぜ起こるのか?」の解像度が上がった。 テーマは組織デザイン、人事制度、決断力不足、社内権力の種類、組織腐敗のメカニズムと多岐にわたる。 特に興味深かったのは、「ある問題を解決するためには誰かがコストを負担する必要があるが、それを解決することによる利益は多くのメンバーが