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正月休みに「その女アレックス」「城を噛ませた男」というメチャクチャ面白い小説を読んだ。本書も、そ... 正月休みに「その女アレックス」「城を噛ませた男」というメチャクチャ面白い小説を読んだ。本書も、それに負けない凄い小説だった。 舞台となるバシンデール団地は「教育程度が低く、ドラッグが蔓延し、争いが日常茶飯事の場所」。そこに越してきた老人と息子。小児性愛者だと噂されるふたりを排除しようとする抗議デモが発生。そして折悪く十歳の少女が失踪。これをきっかけにデモは暴動へ発展する。 展開は複雑。なぜ暴動が発生したのか?なぜ少女が失踪したのか?なぜ、越して来た息子は小児性愛者になったのか? また、小説の冒頭、暴動の報道記事の見出しが掲載され、読者は暴動で3人が死ぬことを予め知らされる。これは、いったい誰なのか? 複雑なストーリーを「ミステリーの女王」と呼ばれる筆者は、ドラッグ問題、家庭内暴力、小児性愛、幼児ポルノ、貧困、老人問題といった社会的問題を提示しながら、展開させてゆく。 一流のページターナーで
2015/01/19 リンク