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モンタニャールおじさんさんの感想・レビュー
帯にあるように、代表制は直接民主政の次善策という「神話」を再検討することを目的とする本。全体の流... 帯にあるように、代表制は直接民主政の次善策という「神話」を再検討することを目的とする本。全体の流れとしては、まず第一章「首相公選と世論」で、中曽根内閣以降日本でも話題に登ることの多い首相公選制が、直接民主主義を実現する制度として語られてきた事実を取り上げ、しかしこの制度もまた議会制とは別の仕方で代表者を選出する制度に他ならないことを明らかにする。次に第二章「”デリバレーション”の意味するもの」では、もう少し学術的な方面で話題になることが多い「熟議」に話が進む。ここでも、熟議の制度化は「ポスト代表制」と簡単に言えるものではなく、むしろ代表制を補完する制度として位置づけられてきた事情を明らかにしつつ、他方で、「熟議」概念を突き詰めれば議会を不要とする制度構想にならざるを得ないのではないかとも指摘している。第3章と第4章はより理論的・思想史的な論述である。まず第3章では、ピトキンの代表概念研究に
2015/03/29 リンク