沖縄での不時着事故に見るオスプレイの脆弱性

2016年12月13日夜、沖縄県名護市の沿岸にオスプレイが不時着し大破した。 ニュース等によれば、夜間空中給油訓練中に、給油機からの給油ホースが切れて、オスプレイのプロペラ（プロップ・ロータ）を破損したのが原因だという。 ただし、何らかの理由で切れたホースが当たったのか、プロペラに当たったことでホースが切れたのか、そのあたりははっきりしない。 いずれにしても、ホースが当たったことでプロペラが破損したことは確かなようだ。 さて、プロペラを破損したオスプレイはどうなるか。 通常の双発飛行機なら、破損したプロペラ側のエンジンを止めて、片発飛行で帰還すれば良い。 しかし、オスプレイの場合はそうは行かない。 オスプレイは、片方のプロペラを止めて飛行することができないのだ。 このあたりは以前のエントリ「オスプレイの安全性を考える – ハザード検討の一例」に詳しく書いた。 すなわち、今回の事故は、通常の

[yoko-hirom]

『オスプレイのプロペラは、ヘリコプターのローターよりも弱い』『プロペラの強度が強すぎると安全に不時着できないため』　安全に不時着するための工夫がプロペラ破損で不時着する原因に。成程，設計上の問題だ。

[type-100]

オスプレイのプロペラは他のヘリやプロペラ機と比べて脆弱に設計されていると。バードストライクとか大丈夫なんかな？

[quick_past]

普段の言動からしても、JSFの人は当然こうしたオスプレイの特有な性質も理解した上でヘリコプターの例を紹介してるんだろうな。

[shinzor]

なるほどね。なんだって一長一短はあるというもの

[TT_TT]

JSFさん、「朝日新聞が意図的な誤訳」っていうデマ(https://www.buzzfeed.com/kotahatachi/osprey-crash-in-okinawa-debunking)も拡散させてましたね…。

[h5dhn9k]

お～ん？だから機体の強健さと、機内機外の人命の危険度は関係無いって話だろ？無関係の事象を比較するのは詭弁じゃねぇか？

[d-ff]

「トヨタが欠陥とする見込みは薄いので運輸省、ユーザーは不毛な議論(運動)は止しませう」｜不時着は墜落の一里塚、落ちるよりはマシという処方箋。制御喪失のタイミングを正確に予測する技量など誰にもなかろうし。

[uchya_x]

事故機の回収も終わってない段階で、事故を起こした側の「機体の問題ではない」という説明を何の留保もなく受け入れるの態度は科学的でも客観的でもない。

[udon-muscle]

根拠のない妄想が書いてあるだけだった