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『だから私は推しました』脚本家・森下佳子が語る「地下アイドルの“危うさと美しさ”」 | 文春オンライン
――第1回のラスト、主人公の遠藤愛(桜井ユキ)が地下アイドルの栗本ハナ(白石聖)に心を動かされ、握手... ――第1回のラスト、主人公の遠藤愛(桜井ユキ)が地下アイドルの栗本ハナ(白石聖)に心を動かされ、握手を交わす。この感動的なシーンで終わるかと思いきや、突如サスペンスの要素が登場し、ドラマの空気が一変しました。 「推して、推して、推していった先には何がある?」 森下 そもそも脚本のオファーを受けたときは、なんだか生活に疲れて、生きづらさに直面してしまった女の子が地下アイドルにはまって変わる、そして地下アイドルのほうも変わっていく……という、基本的には青春の物語だったんです。そこから「じゃあ、どう変わっていくのか」を考えるんですが、何度か打ち合わせをしているうちに、「推して、推して、推していった先には何があるんだろう?」というテーマが出てきたんです。 ――そこでサスペンスの要素が? 森下 スタッフさんもエネルギーのある若い方が多くて、前向きに色んなものを取り入れたい、と意欲的でもあるんです。だ
2019/08/14 リンク