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「時代劇の鞍馬天狗みたい」渡辺明三冠の顔面を覆う“黒い布”に控室は騒然となった | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン
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「時代劇の鞍馬天狗みたい」渡辺明三冠の顔面を覆う“黒い布”に控室は騒然となった | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン
6月10日午前8時40分過ぎ、挑戦者の渡辺三冠が先に入室して下座についた。しばらくして豊島名人が現れ、... 6月10日午前8時40分過ぎ、挑戦者の渡辺三冠が先に入室して下座についた。しばらくして豊島名人が現れ、床の間を背にする。感染防止のため窓を開けたまま行われた本局。波の音や鳥の鳴き声、船の無線やポンポンポンという稼働音も静けさを邪魔することなく溶け合っていく。あとで渡辺三冠は「対局環境はとてもよかった」と振り返っていた。 開始を見届けた私は自室に戻り、写真データとして持ってきていた名人戦全集を読み直した。目についたのは昭和37年に行われた第21期の第3局、今回と同じく鳥羽で行われた大山康晴名人と二上達也八段の一戦。天狗太郎氏の観戦記の第1譜を少しだけ紹介させていただこう。 〈第三局は鳥羽に転戦した。大山は大阪から、二上は東京から旅立ち、途中で合流して対局地の鳥羽市小浜海岸にある待月楼別館“きはる”に向かった。 鳥羽港からポンポン船で海を渡った。小浜海岸は陸つづきの半島であるが、陸路は車が通ぜ