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ロペスはただの“助っ人”じゃない……ベイスターズを去る「背番号2」が教えてくれたこと | 文春オンライン
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ロペスはただの“助っ人”じゃない……ベイスターズを去る「背番号2」が教えてくれたこと | 文春オンライン
あれはいつくらいのことだったか。たぶん、まだ保育園に通っていた頃の次男が、自宅にあったホッシーパ... あれはいつくらいのことだったか。たぶん、まだ保育園に通っていた頃の次男が、自宅にあったホッシーパンチを狂ったように打ち鳴らしながら興奮ぎみに言っていた。 「ママ! ほら! ロペスの音がする! ロペスの音がする!」 あの時彼が言っていた「ロペスの音」とは何だったのか。ふと気になって、小学生になった本人に聞いてみたが、全く憶えてないらしい。何が聞こえたの? ホッシーパンチから。 何なの? ロペスの音って。 あの時、ロペスはどんなことを考えていたんだろう 2020年10月31日。ビジョンに映し出されたロペス。その目には涙が光っていた。外国人選手史上初となる日米での1000本安打達成。セレモニーで、コロナ禍で離れて暮らす家族から、MLB時代の同僚から、同じベネズエラ出身の英雄、オマー・ビスケルから、そしてメジャーリーガー筒香嘉智からこの偉業を称えるメッセージが流れると、やわらかな笑顔で泣いていた。