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無実の罪で勾留248日、2000億円企業を失うことに…東証一部上場・プレサンス創業社長を襲った「冤罪事件」の発端は | 文春オンライン
2019年12月、大阪の不動産会社プレサンスコーポレーション(東証一部上場)の創業社長である山岸忍氏は... 2019年12月、大阪の不動産会社プレサンスコーポレーション(東証一部上場)の創業社長である山岸忍氏は、ある土地の売買をめぐり、業務上横領の濡れ衣を着せられ逮捕されてしまった。『負けへんで! 東証一部上場企業社長 vs 地検特捜部』(文藝春秋)には、山岸氏が会社を失いながら、248日に及ぶ勾留に耐え、最強の弁護団チームと「完全無罪」を勝ち取るまでの全記録が綴られている。 ここでは本書を一部抜粋して紹介。事件の発端となる商談はいかにしてプレサンス社に持ち込まれたのか。(全3回の1回目/続きを読む) ◆◆◆ 【事件の経緯】2015年、プレサンス社の土地の仕入れ担当幹部・高野雅英氏が、大阪市内にある女子高等学校「明浄学院」の土地をめぐる商談を持ってきた。明浄学院を運営する学校法人が土地を売りたがっている――総面積1万3701平方メートル、最寄りの地下鉄駅から徒歩2、3分。天王寺駅という巨大ターミ
2023/04/16 リンク