ドキュメント 戦争広告代理店 ～映画より面白い！ | Osaka-cinema-cafe

昨年は映画を見るのに時間をかけましたが、 今年は本を読むのにも時間をかけようと思います。 下手な映画を見た時よりも面白かった、 そんな印象を持った 「ドキュメント 戦争広告代理店 」高木徹（著）のご紹介！ みなさんはPR企業と聞いて何を 思い浮かべますか？ 日本だと、広告代理店のイメージがわくと思いますが、 アメリカのPR企業といえば、もちろん広告代理店の 仕事もしますが、CMや新聞広告を使うのは当たり前、メ ディアや政界、官庁、または圧力団体に直接働きかける、 クライアントの利益となることなら、 何でもするという企業であります。 そして、この本の主役がボスニア・ヘルツェゴビナと そのPRを担った、アメリカのPR企業、 ルーダー・フィン社の国際政治 局長、ジム・ハーフ。 ボスニア・ヘルツェゴビナといえば、１９９１年に ソ連邦が崩壊し、 旧ユーゴスラビアから分割して出来た一つの国で、 モスレ