エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
ドレズナー『ゾンビ襲来』:ゾンビ相手の外交理論、人間にも通用するか? - 山形浩生の「経済のトリセツ」
記事へのコメント2件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
ドレズナー『ゾンビ襲来』:ゾンビ相手の外交理論、人間にも通用するか? - 山形浩生の「経済のトリセツ」
ゾンビ襲来: 国際政治理論で、その日に備える 作者: ダニエルドレズナー,谷口功一,山田高敬出版社/メー... ゾンビ襲来: 国際政治理論で、その日に備える 作者: ダニエルドレズナー,谷口功一,山田高敬出版社/メーカー: 白水社発売日: 2012/10/24メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 455回この商品を含むブログ (24件) を見る 従来の人間ゾンビ関係は、殺るか殺られる(食われる)かの単調な理解を超えるものではなかった。本書は既存ゾンビ資料の徹底的な分析からくる深い知見をもとに、深みのある人間ゾンビ関係理解に先鞭をつけた快著だ。リアリズム、リベラリズム、ネオコン、社会的構成主義など、国際関係論の各種立場を使うことで、ゾンビ襲来への対処法は驚くほど明確になる。人間じゃないし遠慮なく蹂躙しろという立場、生死を問わずそこにいるという事実を重視する立場等々。そしてその分析が逆に、それぞれの理論の特徴やゆがみをも浮き彫りにしてくれるという余録もある。 むろん、各種立場のどれ