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アメリカ図書館の背景
元図書館情報大学 副学長 藤野 幸雄(ふじの ゆきお) アメリカの図書館は、イギリスから東部ニュ... 元図書館情報大学 副学長 藤野 幸雄(ふじの ゆきお) アメリカの図書館は、イギリスから東部ニュー・イングランドに渡来した建設者たちが信じていた‘ピューリタン(清教徒)思想’によって形作られた。独立以前にイギリスからトマス・ブレイ師がこの地に来て、図書館をメリーランドに設立したのがその創始とみなせる。初期の図書館はボストンを中心に実現した‘アシーニアム’(文芸協会、その発生は19世紀初頭のロンドンにあった)の型であり、博物館や歴史協会を併設したものであった。アメリカの図書館史を創りあげた先駆者たち(ジューエット、プール、ウィンザー、カッター、ビリングス、パトナム)はほぼ全員がボストンかその近郊のニュー・イングランド出身者であって、プロテスタント教徒であった。 独立後の19世紀前半、開拓が進行するにつれて、アメリカは西部に向かって発展し、フロンティアが消滅したのは1840年代後半であった。