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2014年最大の収穫かもしれない――上田岳弘「太陽・惑星」 - 誰が得するんだよこの書評
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2014年最大の収穫かもしれない――上田岳弘「太陽・惑星」 - 誰が得するんだよこの書評
とんでもない新人が出てきたな、と読了して思った。本書は中編が2つ入っているが、そのどちらも長編3冊... とんでもない新人が出てきたな、と読了して思った。本書は中編が2つ入っているが、そのどちらも長編3冊分くらいを凝縮したような濃度となっており、大変読みごたえがあります。まず「太陽」。これは、人類の歴史をものすごくミクロな、俗っぽい個人の描写をつなぎ合わせて、最終的には人類の終末、そして太陽の終末まで持っていくという、疾走感のある作品です。舞台の中心は現代で、その中で、まあ色々な人間が、色々な欲望を持ちながら生きているなあ、という、いかにも典型的な文学パートがあるんですが、そこから急激に時代が1万年ぐらい経って、「人類の第二形態」とかいう話になるんですよ。すごい。進化してる。ポケモンか。 で、この「人類の第二形態」が何かというと、それはもう、技術が発展しすぎて、ありとあらゆる不自由がなくなり、人類がみな平等の状態、と説明されます。素晴らしいじゃないか、と「人類の第一形態」であるところの僕たち現