事実は小説より喜なり - 書評 - 夏への扉 [新訳版] : 404 Blog Not Found

2009年08月05日16:00 カテゴリ書評/画評/品評Love 事実は小説より喜なり - 書評 - 夏への扉 [新訳版] 早川書房高橋様より、まさかの献本御礼。 夏への扉 Robert A. Heinlein / 小尾芙佐訳 [原著:The Door Into Summer] 全く同じ作品なのに、これほど印象が変わるとは。 1988年にこの宇宙を去った著者に、見せて上げたい。 我々が、どれほど遠くに来たのかを。 そして、開けるべき扉が、どれほど残っているかを。 本作「夏への扉」は、日本で最も人気のあるSF小説の一つ。それだけに、献本者の高橋氏も指摘する通り、「(SF)業界の人には飽きられた」作品でもある。私自身、本作より「異星の客(Stranger in a Strange Land)」の方が好きだ。別に本作の主人公の名前がダンだからではない。Heinleinなのにエロがないから?それ

[okbc99]

“そして、夏への扉を開けるのに、コールドスリープもタイムマシンも必要ないということを、ダンではなくてスティーブが証明してしまった。”

[mobanama]

"Heinleinなのにエロがないから?それはちょっとあるかもwww"w"本作は逆に、原文の味をそのまま残す代わりに今や一般的となった概念は説明ぬきで使っている"ほほう。ところで猫小説の側面は？w

[kunioya]

これはいい書評。すぐにぽちった。bk1 だけどｗ

[hengsu]

もう、この本の中の年代を越えていたのか。

[babi1234567890]

自分はロリコンなのかもと思った人が、俺はロリコンではなく彼女を愛しているということを証明したという、別の読み方は駄目ですか？^^; ／どんな名訳でも風化するから新訳はいいことだと思う。

[shinji_HK]

ううん・・・読みたくない。

[okemos]

旧訳へのこだわりを持つ人がいるのはわかりますけど、やはり新訳がでるのはいいことだと思います。書店の早川青背棚をみるとハインラインは忘れられていっているのではと危惧しますから。

[yoshidaster02]

高校の頃からいつかそのうち読もうと思ってて結局これまで読まずじまいだった。やっぱり先に旧訳から読みたいな。

[hi-rocks]

高校の頃からいつかそのうち読もうと思ってて結局これまで読まずじまいだった。やっぱり先に旧訳から読みたいな。

[mappuri]

book

[bn2islander]

新訳出たのか。旧訳買い占めておくべきか/人間嫌いの技術者が、試練によって人間を好きになり、人を信頼する様になる話だと思う/マイルズ・ベルと、サットン夫妻への態度、明らかに違うよね

[shino-katsuragi]

新訳かぁ。読んでみたい。／ぬこネタは？

[kaminari-boo]

見事だ。思い入れを見事に昇華した書評エントリーの傑作。

[suginoy]

Icemanの「close your eyes」を聴いて買ったまま積読

[w84_yuto]

読みたい。そう言えば「幼年期の終わり」も新訳版が光文社文庫から出てたり

[Naruhodius]

∑(｡･д･｡)b ﾅﾙﾎﾃﾞｨｳｽ!!

[R2-3PO]

新約がでるのが悪いとは思わないが、旧訳本も流通する事を確保してほしい。「キャッチャー」より「ライ麦」が好き。「ロング・グッドバイ」は思いがけず良訳と思ったが、決して「長いお別れ」の代替ではないと思う。

[sasakill]

『夏への扉』の新訳。どれだけ印象が変わるか、読んでみる。

[kimiko0217]

しかし本作ほど、それがくっきりと出る小説はない。そして新訳により、そのことがさらにはっきりした。福島訳と、今回の小尾訳の一番の違いは、本作が「未来の話」なのか、「過去の話」なのかという視点の違いにある

[mitsuki_engawa]

初めて読んだ時はすでにToHeartプレイ済だったので、「文化女中機」でひっくり返ったのが懐かしいというほど昔ではない。「メイドロボ」だと万能すぎてだめかなあ。

[Akikot]

読みたい。とても読みたい。

[fukken]

ストーリーの一部が、某林檎の会社の偉い人を想起させるという話、なるほどその発想はなかった//文化女中機は文化女中機でレトロ感があって好きなんだけどなぁ

[dododod]

新訳版！

[shunsuke0413]

小飼弾氏による「夏への扉」の書評

[enemyoffreedom]

「「文化女中機」は「おそうじガール」となった」 なんだと

[hihi01]

「ひとつでも信じてることさえあれば／扉の鍵はみつかるーさ／もしか君、いますぐにつれてゆけなくても／さびしく生きることはない／僕は過去から幸せをもち未来へむけさかのぼる／だから、リッキー、ティビー」

[oktm3]

おー新訳でるのか

[k-takahashi]

『本作のヒロイン、リッキーは妹属性と姉属性を同時に充足するという意味で本書は萌小説の嚆矢』『「文化女中機」は「おそうじガール」となった』『「ググレカス」ならぬ「ググレダン』『スティーブが証明』

[rokugen]

表紙が・・・あったあった文化女中機。