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ジェンダーギャップ世界110位の日本。格差を埋めるのは、「意見の言語化」かもしれない
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ジェンダーギャップ世界110位の日本。格差を埋めるのは、「意見の言語化」かもしれない
2018年12月17日、世界経済フォーラム(WEF)が、ジェンダー・ギャップ指数2018を発表しました。ジェンダ... 2018年12月17日、世界経済フォーラム(WEF)が、ジェンダー・ギャップ指数2018を発表しました。ジェンダーギャップ指数とは、世界各国においてこの1年間で生じた男女間格差を測った指数です。 日本は昨年より4位順位を上げたものの、149カ国中110位、先進国首脳会議(G7)の中では最下位、という結果に終わりました。 国際的にジェンダーギャップ後進国と言える日本。なぜ日本はこんなにも男女格差が激しいのしょうか?データを見ながら考えていきたいと思います。 経済、政治の分野で遅れをとる日本の男女格差 ジェンダーギャップ指数は、「経済参加」、「教育」、「保健」、「政治参加」の4分野14項目において男女比などのデータを用いて男女間格差を指数化しています。 指数の計測にあたり、14項目の集計には、項目ごとの偏りを考慮し、重み付けしてあります。全てのスコアにおいて、値が1に近づくほど男女平等に、値が