シリコンバレーは「問題点」だらけ

Blogの更新が3週間ほど止まってしまった。ここ暫く、公私共にやることが溜まっていた為に、Blogを書く為の絶対時間が取れなかったことがその主な理由である。 実際、シリコンバレーの環境はかなり刺激的である。ソフトウェア・ハード・素材・デバイス様々な分野で、引き続き各種のInnovationが進行している。それは、1個人として生活に影響を受ける可能性がある「わかりやすい＆目に見える」技術から、様々な最終製品の内部奥深くで静かにパラダイムシフトを演出するnatureの技術・製品まで様々。 そこから改めて思うのは、本当に人間は満足しない動物である、ということ。世の中に存在する現在・将来の「問題点」を貪欲に見つけて、それを解決する「手段」を皆がこぞって提案している。 そしてこの「手段」がStartupの製品やサービスになるわけだが、当方は最近、手段もさることながらその前提となる現在・将来の世の中の

[ziguzagu]

"シリコンバレーの環境にどっぷり浸かりながらも、そこから離れた客観的な視点を如何にして保持し続けるか"。とまって振りかえるのも時には大事。

[ktdisk]

日々Innovationに触れていると、あたかもそれを世の中全体が渇望しているような錯覚に陥る。それが転じて、Startupが提供する製品・サービスの市場性に対する批判的な目が曇る場合がある。