自転車のタイヤ交換のコツ？ - ロードバイクに乗ってますが、このたび新たなホイールとともにタイヤもそれなりにしました。でも... - Yahoo!知恵袋

以前、自転車業界に居た者です。 手持ちのクリンチャーリムの内側をよく観察すると、タイヤビードが嵌合する位置はリム内面の底部よりも高い位置にあることが判ると思います。タイヤビードは最初からリム内面の嵌合すべき位置にあるわけではなく、本来の位置より車輪の中心方向に落とし込めるのです。この落とし込みにより、僅かな余裕が生まれるので、その状態をほぼ全周に渡って維持したままタイヤを嵌めて行くと、最後はタイヤが自らリムに入り込むがの如くすぽんと難無く入ってしまいます。最後はバルブに乗らないようにバルブを押上げながらビードを入れ込みます。 タイヤビードを上手に誘導できないと、あと20cmくらいのところで絶望的な状態になると思います。タイヤレバーを差込もうにもリムとタイヤの間には無情な隙間が空いていて、腹が立つほどにっちもさっちも行かない状態となるでしょう。タイヤビードを上手に誘導できても、詰めが甘いとタ