結婚をして籍を入れる、とは、相手の住所の本籍に入るという意味ですか？ - 結婚をして籍を入れる、とは、相手の住所の本籍に入る... - Yahoo!知恵袋

通常、「籍を入れる」「入籍する」という表現は、婚姻届を役所に提出する、という意味で使われています。 戦前の民法及び戸籍制度では、入り婿の場合を除き、婚姻届を提出することによって、男性が属する「家」の戸籍に女性が「妻」として記入されました。つまり、夫の「家」の戸籍に記入される＝嫁として家長を頂点とした「家」に入るということだったのです。 戦後、「家」制度が解体され、男女が婚姻届を提出すれば、夫婦について全く新たな戸籍が作られるようになりました。つまり「家」の戸籍に入ることがなくなったのです。しかし、人々の生活レベルでは、そう簡単に意識が変わるわけではありませんので、制度が変わった後も、いぜん婚姻届を提出することを、「籍を入れる」「入籍する」という表現が残り、今に続いているのです。婚姻を届け出る際に、本籍地は自由に決められますので、必ずしも相手の住所の本籍に入るというわけではありません。 ちな

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「籍を入れる」→「入籍する」　「入籍」の誤用の元。誤用というか旧制度。