第二次世界大戦当時の日本兵には、非戦闘員／住民保護のような概念はなかったのですか？ - 沖縄では、日本軍によって、住民の殺害が行われたそ... - Yahoo!知恵袋

概念はあったさ。 日中戦争でも、日本人居留民保護で出動していたんだから。 しかし、サイパン玉砕とか沖縄戦とかは、『戦闘員と非戦闘員の区別のない』総力戦になってしまったから、住民保護ができなかったのだ。 また、↑の回答にもあるが、米軍も沖縄住民を虐殺したのを知っているかな？ 元沖縄県知事大田昌秀の『沖縄戦』(岩波新書)には、12歳以上の日本人男子が一箇所に集められて、非戦闘員もすべて殺されたと書いてある。 だから、アメリカ軍に殺されるよりは、と自害を手伝ったんだな。 これは、日本の伝統であり、例えば、戊辰戦争で会津若松城下の戦いでは、会津藩家老西郷頼母の一族は、幼い女子どもに至るまで自害している。 西郷千重子 会津藩筆頭家老西郷頼母の妻。慶応四(1868)年8月23日自邸で一族と自害。享年34歳。 西郷細布子 会津藩筆頭家老西郷頼母の長女。慶応四(1868)年8月23日自邸で一族と自害。享年