クジラがエラ呼吸に進化してないのは次のうちどれだと思いますか？クジラが現状不便無いので進化しない。まだ、海に出て年数的に進化には早い、将来... - Yahoo!知恵袋

どちらでもありません。 進化には「進化の不可逆性」があり、一度失った器官はもう二度と元には戻りません。それが進むと「進化の袋小路」ということが起こります。たとえば生物は単細胞生物から多細胞生物になりました。しかし一度多細胞生物になったものはもう二度と単細胞生物には戻りません。これが進化の不可逆性で、単細胞の時に持っていた単細胞で生きる機能を多細胞になって失ってしまったためにもう単細胞には戻れないのです。鯨の場合、エラという器官はずっと以前に失ってしまっているので、例え水中に戻ったとしてももうエラは元には戻らず、肺呼吸をするしかないのです。どれほど鯨が進化しようがエラはもうできません。 また、もし仮にエラを復活(もしくは新しくエラと似た器官を進化させた場合）しても鯨はその大きさを維持できません。体温も維持できません。あの巨体を維持するには非常に効率のよい酸素の交換機能を持っていなければなりま

[Re-KAm]

回答者の完全論破感すごい

[kiyo_hiko]

"空気中には20%もの酸素があるが、海中には0.数%しか酸素はありません…何百倍もの海水をエラに通さなければならないので…マグロは止まることを許されない体になってしまっています。今更鯨が…順応…はできません"