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ユニクロからワークマンへ、平成の「機能性ウェア」が遂げた大進化
今年は5月に新元号に替わり、いよいよ平成の幕が下りる年だ。ポケットベルに始まった個人の携帯連絡デバ... 今年は5月に新元号に替わり、いよいよ平成の幕が下りる年だ。ポケットベルに始まった個人の携帯連絡デバイスがスマートフォンに進化するなど、さまざまなツールが劇的に変わったこの時代。消費者が普段着用するアパレルでも、30年の間に大きな変化が見られた。キーワードは“機能性ウェアの大衆化”だ。 そもそも機能性ウェアは、平成以前では一部の人が着るアイテムだったと言える。例えばフリースは、海外のアウトドアメーカーの製品が専門店で提供されていたが、主な購買層は本格的な登山者やハイカー。感度の高い人が街着に使うこともあったが、高額品で、一般ユーザーとは縁遠い存在だった。その他、保温性の高いダウンジャケットも価格が高く、老若男女を問わず広く普及するまでには至っていなかった。 一方、若者のファッションでは、平成以前のバブリーな時代に爆発的人気となっていたのがDC(デザイナーズ・キャラクター)ブランド。ファッショ
2019/01/11 リンク