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日立で初の「外国人社長」誕生の公算、高まる期待と不安
Close-Up Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは... Close-Up Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?『週刊ダイヤモンド』編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 日立製作所で初の外国人社長が誕生する公算が大きくなっている。人事の鍵を握る中西宏明会長は病気療養中ではあるのだが、同氏は入院前、外国人トップ誕生の方向性をかなり明確に示唆していた。社内では新社長への期待と不安が強まっている。(ダイヤモンド編集部 千本木啓文) 日立では早ければ4月にもトップ人事があると見られていた。当初はIoT(モノのインターネット)事業のキーマンである小島啓二副社長が本命視されていた。 ところが、4月1日の役員人事で風向きが変わった。日立で初の外国人の副社長として、アリステア・ドーマー氏が抜擢されたからだ。 ドーマー氏は英海軍出身で、鉄道事業での日立のライバル、仏アルストムを経て日立に入
2020/03/08 リンク