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「やまゆり園事件」で植松被告に死刑判決、差別的主張による自説は曲げず
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「やまゆり園事件」で植松被告に死刑判決、差別的主張による自説は曲げず
DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材... DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 神奈川県相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年7月、入所者ら45人を殺傷したとして、殺人罪などに問われた元職員植松聖被告(30)の判決公判が16日、横浜地裁で開かれ、青沼潔裁判長は求刑通り死刑を言い渡した。障害者に対する差別的な偏見が大量殺人の動機とされた過去に例を見ない事件。植松被告は最終意見陳述でも重度障害者への差別的な考えを主張した上で「どんな判決でも控訴しない」と自説を曲げなかった。(事件ジャーナリスト 戸田一法) 起訴内容を全面的に追認 判決によると、植松被告は16年7月26日未明、やまゆり園に入所する男女19人を刃物で刺すなどして殺害。ほか24人に重軽傷を負わせたほか、職員2人も負傷させた。 弁護側は