シャープを見切った鴻海の“皇帝” 日本に研究所新設の舞台裏

Close Up 激動する世界経済の流れに、日本も無縁ではいられない。政治・経済、企業・産業、社会の注目テーマをクローズアップし、独自の視点、切り口で「詳説」する。 バックナンバー一覧 シャープへの出資交渉が頓挫した台湾の電子機器受託生産（ＥＭＳ）最大手、鴻海グループが一転して、独自の研究所を新設。元シャープの有名技術者を牽引役にした、設立の舞台裏に迫った。 「シャープを、（事実上解体となった）三洋電機のようにしたくないんです」 今年1月上旬、台湾・新北市にある鴻海精密工業グループの本社ビルの一室。ある有名な日本人技術者が、アップルのiPhoneの生産などを手がけるこの巨大企業のトップ、郭台銘（テリー・ゴウ）会長と向かい合っていた。 週刊ダイヤモンドの直撃取材に足を止めると、日本の技術者に対する思いを語ってくれた郭会長。新しい成長シナリオには“日本”をしっかり組み込んでいるようだ Phot

[nomitori]

お～一言とはいえ郭台銘から回答引き出したのか、やるなダイヤモンド。

[uduki_45]

サムスンが引き抜いていた頃と違って、今は草刈り場になってるからなぁ　無駄に提携するより技術者雇ったほうが早いか

[STARFLEET]

この速度感の差がもろもろ致命的なんだろうな。

[Nishinomiya-Radio]

ありがち……　「二転三転したシャープとの交渉については「1年間で4人も交渉相手が代わった。すべてゼロからだった」と、言葉少なに語った」