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第47回 「肌」で感じること | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム
この夏、休みはほとんど取れないまま過ぎようとしている。子供のころにテレビで見た大学教授は、何だか... この夏、休みはほとんど取れないまま過ぎようとしている。子供のころにテレビで見た大学教授は、何だか気楽そうでいいなあと思ったものだが、だいぶ時代は変わってしまったようだ。各種の会議は容赦なく入り、さらに引率、集中講義、講演会などそれぞれ複数の場所に出向く。むろん、行けば必ず面白いものに出逢える。 その一つとして、中国は杭州に、院生たちと出かけてきた。そこで見掛けたあか抜けたテレビのCMや、おしゃれな化粧品のポスターなどに大きく記されている「雪肌精」という漢字が気にかかった。教え子の院生が口頭発表した中に、「肌」という字は中国では古くは筋肉・肉の意であって、遅れて皮膚の字義が広まったという話があったためである。日本のKOSÉの商品名がそのまま中国で用いられているのだ。 さて、中国の人々は、日本の女優さんとともにある、ロゴマークにもなっているこの商品名の意味を、どのように解釈しているのだろうか。
2009/09/18 リンク