インフルエンザ・パニックへの緊急アピール - ジェンダーとメディア・ブログ

先に、わたし自身がインフルエンザの保菌者のような扱いを受けたという記事を書いた。今日はその記事がはてブのホットエントリーなどで紹介されたようで、たくさんの方にお越しいただいているようだ。その時にも書いたことだが、「なんとなくこわい」ということで遠ざける動きが差別につながることには敏感になりたいと思う。今回のインフルエンザ・パニックに対し、HIVパニックやハンセン病の時の反省が忘れられているのでは？と、HIV訴訟原告団、弁護団から緊急アピールが出されたという。以下に載せておきます。

[dasaitama_osamu]

『感染者は、何よりもまず「治療を必要としている患者」として 扱われるべきであり、「社会防衛の対象となる感染源」として扱 われるべきではありません。』

[bn2islander]

何をもって「インフルエンザ・パニック」としているんだろう。電話が五十件鳴ったこと？

[maangie]

うむ。

[elvas]

ぜひ多くの人に読んでいただきたいアピール文。そして、自分自身も自らの行動を振り返ってみたい。

[teeky-hutosi_2010]

呼んでみれば一歴史をうかがい知ることができる。

[Nean]

ほんまになぁ、今の日本、21世紀を迎えた甲斐もへったくれもおまへんなぁ。

[imo758]

HIVもハンセン病も感染力が極端に低く、特にハンセン病は治療法が確立しているが、未だにワクチンが無く重症化もある新型インフルエンザを一緒に論じるのはいかがか。蔓延地域旅行者を警戒するのも当たり前かと。

[You-me]

基本的には賛成だけど「感染の恐怖を煽ることを感染症対策の柱とした行政」には疑問符かな。

[Ry0TA]

九州薬害HIV訴訟原告団の新型インフルエンザ対策に関する緊急アピール全文。"感染力・毒力の正確な評価に基づいた冷静な対応"と感染者の人権擁護を訴える(インフルとHIV、ハンセン氏病を同様に扱えとは言っていない）

[odd991]

感染症がらみで差別を論じる場合は過去の経緯とともにされるのだけれど、その過去の経緯を知らせる／教えるのが大変かも