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FPGAにステートマシンを実装する、アーキテクチャと実装手法の選択が要諦
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FPGAにステートマシンを実装する、アーキテクチャと実装手法の選択が要諦:プログラマブルロジック FPGA... FPGAにステートマシンを実装する、アーキテクチャと実装手法の選択が要諦:プログラマブルロジック FPGA(1/2 ページ) FPGAに搭載するカスタム回路は、状態マシン(ステートマシン)を基盤にして開発するケースが少なくない。そのステートマシンを実装する際に、正しいアーキテクチャと適切な実装手法を選択すれば、最適なソリューションを実現できる。 FPGAの用途の1つに、簡単な通信プロトコルを実行するといったシーケンス制御がある。シーケンス制御の実装には、状態マシン(ステートマシン)を活用する手法が最適だ。 ステートマシンとは、有限な数の状態(ステート)の間を行き来するタイプの論理回路で、同時に複数の状態を取ることはできず、任意の時点で必ずある1つの状態を取る。そしてトリガー信号を受けると、ある状態から別の状態に遷移する。 ステートマシンには、ムーア(Moore)型とミーリー(Mealy)型