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晩酌をしながら観た『点と線』 - えいざつき ~元映画ブログだったポエマーの戯言~
お題「ゆっくり見たい映画」 ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略] ストーリー 冬の博多郊... お題「ゆっくり見たい映画」 ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略] ストーリー 冬の博多郊外、香椎湾の海岸の黒い岩の上に、男女の死体が並んでいた。検証の結果、合意の上の心中死体と断言された。男は〇〇省の課長補佐・佐山、女は東京赤坂の料亭小雪の女中・お時と判った。佐山の遺留品の中に、列車食堂の受取証があった。御一人様と書かれてある。老練の鳥飼刑事はそれに疑問を持った。男女は同じ汽車で来たのではないのか。博多の旅館を洗うと、佐山は一月十四日あさかぜ号で東京を発ち、東中洲の丹波屋に泊り、二十八日の夜、女性からの電話で宿を出、そのまま香椎海岸へ向ったらしいのだ。「小雪」の女中・八重子は東京駅で出発する二人を見かけたといった。一カ月後、警視庁捜査二課の三原刑事は福岡署へ向った。 スタッフ 監督小林恒夫 脚色井手雅人 原作松本清張 撮影藤井静 美術田辺達 音楽木下忠司 1958年製作/85
2023/01/29 リンク